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【憲法1】憲法答案の難しさ

本日の問題は『事例研究 憲法』 基礎問題3と4です。

と言っても検討というより憲法答案を書く上で自分が難しいと感じている点についての日記のようなもの

憲法答案の特殊性

憲法の問題において主として出されるパターンとしては、
「設問1 Xの訴訟代理人としての憲法上の主張を述べよ」
「設問2 Yから想定される反論を踏まえて自己の見解を述べよ」
といった形であることが多い。

他の分野の答案においても主張の対立を挙げて検討することは重要だとは分かるが、ここまで極端に主張を対立させる問題は少ないであろうから、この点において憲法答案には特殊な点があると思われる。

そして、この極端な問題設定が自分にとって憲法答案が難いと思わせる最大の点であろう。
これに対しては、X側、Y側に党派的な主張をさせて自己の見解で妥協点(通説・判例)に落としこめるという方法が考えられる。自分も主にこうなるように答案構成をして書いてきた。ただ、これが正しいのかは不明である

両者の言い分を素直に考えて、自分の見解をきちんと述べられるように頑張ろう。
事実を細かく分析して、頭の中を整理して行こう。

審査基準という曖昧な基準

自分にとって憲法答案が難いと思わせる次の要素は「審査基準」というものへの苦手意識にあると思う
とにかく憲法といえば審査基準、これを書かなくては答案にすらならないと頭のどこかで思っているのでしょう
確かに合憲性を審査することになるのだから、基準は必要なわけで、これは他の科目の答案であっても変わりはないはずなのに、何故だか「審査基準」に縛られている気がする。

判例を読むと、「あーこの基準が採られているんだなぁ。」と納得するのに自分では定立することができない。きっと定立までのプロセスについて自分が理解せずに、整理せずに「審査基準」を定立するがためのただの通り道として書いているだけなんだろうと思う


難しい難しいとばかり言っているだけでは何の意味もないだろうけど、難しい。
これを克服するには自分で考えて、自分で書いてみるしかないような気はしている。

きっと判例や学説は力を貸してくれるはずと信じて、読んで、理解して、自分のものにして行こう。